第4回維新ふるさと館歴史シンポジウム
今年度も「維新ふるさと館歴史シンポジウム」を開催します。
幕末、欧米諸国の外圧が高まる日本の危機を救うべく立ち上がった薩摩は、長崎、佐賀の両藩との交流を通じてさまざまな情報を得て、技術や文化を学んでいった。
薩摩藩英国留学生の派遣から150年の今年、渡航の労を取った英国人トーマス・グラバーと薩摩との関係、いち早く海外に目を向けた薩摩藩と協力関係にあった佐賀の状況など「薩摩は長崎・佐賀に何を学んだか」をテーマに、このシンポジウムで探り、薩摩の先人たちの長崎や佐賀とのかかわりを明らかにしていきたい。
■日時 平成27年12月13日(日)13時半~16時半
■場所 サンエールかごしま(鹿児島市荒田1-4-1)
■定員 400名(応募多数の場合は抽選)
■全体テーマ 「薩摩は長崎・佐賀に何を学んだか」
■構 成
【第1部】基調講演
テーマ 「グラバーとは何者だったのか」~薩摩とグラバー~
講 師 ブライアン・バークガフニ氏(長崎総合科学大学教授、グラバー園名誉園長)
【第2部】シンポジウム
テーマ 「薩摩は長崎・佐賀に何を学んだか」
パネリスト ブライアン・バークガフニ氏(長崎総合科学大学教授)
藤口 悦子氏(公益財団法人鍋島報效会 徴古館副館長)
福田 賢治(維新ふるさと館特別顧問)
コーディネーター 肥後 秀昭(維新ふるさと館歴史解説員)
■入場料 無料
■主 催 (公財)鹿児島観光コンベンション協会・鹿児島市維新ふるさと館
■後 援 鹿児島市、鹿児島市教育委員会、南日本放送、鹿児島テレビ放送、南日本新聞社
■応募方法 維新ふるさと館までFAXまたはハガキで申し込みください。
■応募先・問い合わせ
〒892-0846 鹿児島市加治屋町23-1 鹿児島市維新ふるさと館
(Tel099-239-7700、Fax099-239-7800)