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特別展 “庄内”に愛された西郷どん展

鹿児島市維新ふるさと館・鹿児島市立西郷南洲顕彰館連携特別展

「“庄内”に愛された西郷どん展」

 

明治維新150周年を記念して、幕府崩壊前後の庄内藩と薩摩藩との対立と交流の歴史を中心に、また、庄内藩が多数保有する西郷関係資料を鹿児島里帰り展として紹介することを目的とした特別展です。新たな資料紹介に加え、庄内藩との幅広く深淵な歴史・文化の交流をみていきます。あわせて西郷がなぜ庄内で愛されているかを考えます。

 新政府軍ら徹底抗戦した庄内藩は意外にも寛大な対処をした南洲翁の度量の大きさや深淵な思想を学ぶために藩主酒井忠篤・弟忠宝をはじめ70余名の家臣を派遣するなどの交流がなされ、その後の旧庄内藩士の士族授産(松ケ岡開墾場開発)にも南洲翁は大きく寄与し、その効果は現在にもおよび交流の絆は益々深くなっています。南洲翁の思想を「南洲翁遺訓」にまとめ、全国に頒布したのは庄内藩の功績です。沖永良部島時代の南洲翁を語る豊富な資料の里帰りも今回の注目です。庄内に愛された西郷どん

 〇期間 平成30年1116日(金)~同年1231日(月)